赤い指 (講談社文庫)

¥580円
著者:東野 圭吾 販売:講談社
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終盤に待ち受ける悲しみ。
家族の物語。

序盤は嫌悪感を抱きながらも、
気持ちを理解しようとした。
仕方ない、と。

終盤に待っているのは悲しみ。


目の前にあるのに、
正面から向き合っていないことがある。

表層だけをとりつくろうのは、
逃げているだけなんだ。
2010-08-14
夜中止まらず読破してしまった
今まで読んだ小説の中で一番面白かった。
最近の東野圭吾らしい終わり方と深さがあった。

単なる面白みのある内容ではない。単なる推理小説ではない。
高齢化社会のひずみと未成熟の少年犯罪のリアルさ。
親との関わり合い、人の奥深い気持ちに最後は感動する。

息子の犯罪を、ぼけた母親に罪をなすりつけてしまう夫婦。
加賀は単に事件を解決するだけではなかった。
2010-07-24
何度も読み返しました
赤井指の秘密がわかった時何度も読み返しました。せつない親心。やさしい娘がいてくれたことは救いだったと思います。介護問題、とくにお嫁さんは結局は他人。難しい問題だなと思います。
2010-06-19
悲しき現実…
 1 人中、1 人の方が参考になったと投票してます
高齢化社会における題材を使って人間の奥底に眠る本性を
さらけ出す社会派サスペンスに仕上がっている。
この作品のラストはあまりにも悲しい。
せめて加賀恭一郎が主演でよかったと改めて思った。
トリック自体はわかりやすい。
この作品はトリックを読んでいくというよりは
一般家庭に起こりうる様々な些細なことを
自分の身に置き換えながら読んでいくことをお勧めする。

東野圭吾は文章が美しく
そしていつも悲しい作品ばかりであるが
人間の心の中の一番ソフトなところをついてくるところが憎い。
2010-06-15
やっぱりダメ(ややネタバレあり)
 5 人中、1 人の方が参考になったと投票してます
東野さんが売れっ子になる前になんとなく2,3冊読んだのですが、そのときはイマイチでした。最近ドラマ「新参者」を観て、なかなかおもしろかったので、久々に東野作品を読んでみました。子持ちの僕には、女児が被害者という点が嫌でしたが、一気に読めました。が、最後のおばあさんのエピソードは余計でした。ミステリー作家だから、最後に読者を驚かせたいのでしょうが、この件で一気に冷めました。中にはこの仕掛けで更におもしろく感じるひともいるでしょうが、ちょっとリアリティに欠けるように思います。以前、他の作品を読んだときにイマイチだと思った理由を思い出しました。娯楽性と現実感とのバランスが自分には合わないかな・・。
2010-06-13
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