誠実な本
★★★★★
2006年の発行なので、その当時の状況を考慮して読む必要があるが、誠実な本だ。
インターネットで稼ぐということを取り上げた本は多いが、過半数は自分の個人的な体験をさも一般論のように解説している。
なぜ、そんなことになっているかというと、「商業出版」を意識しているからだ。
あなたの個人的な成功体験は、そのままではただの自慢ですよ。
そんな本を出しても人は買ってくれませんよ。
読者が、「役に立つ」と思うようなことを書きましょう!
なんてことを編集者だか出版プロデューサーかに説得されて、そんな一般論でもない情報を無理にでっち上げていく。
かくして、ゴミ本が増え、タイトルに惹かれて買った人が不満を述べ、しかし本は売れ、編集者だか出版プロデューサーはますますやる気がわいていく。
そのようなえせ一般化をしていないわけではないが、この本の良いところは数字で示そうとしているところだ。
説得力を持たせるために定量表現は効果的なレトリックだ。
その意味で、誠実な本といえる。
インターネットで稼ぐということを取り上げた本は多いが、過半数は自分の個人的な体験をさも一般論のように解説している。
なぜ、そんなことになっているかというと、「商業出版」を意識しているからだ。
あなたの個人的な成功体験は、そのままではただの自慢ですよ。
そんな本を出しても人は買ってくれませんよ。
読者が、「役に立つ」と思うようなことを書きましょう!
なんてことを編集者だか出版プロデューサーかに説得されて、そんな一般論でもない情報を無理にでっち上げていく。
かくして、ゴミ本が増え、タイトルに惹かれて買った人が不満を述べ、しかし本は売れ、編集者だか出版プロデューサーはますますやる気がわいていく。
そのようなえせ一般化をしていないわけではないが、この本の良いところは数字で示そうとしているところだ。
説得力を持たせるために定量表現は効果的なレトリックだ。
その意味で、誠実な本といえる。
2010-06-18
